
サイト作成ツール『シリウス』をお使いの方は多いです。
わたしも、WordPressとシリウスでサイト・ブログを作ってきました。
どちらもいい!ってことなんですね。
それで、今回はそのシリウスに新しいバージョンアップのニュースが飛び込みました。
ビッグな改編・改善、進化みたいでいろいろチェックしました。
なかでも特におすすめの設定がありましたから、説明とともに検証してみましたからシェアしたいと思います。
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Contents
シリウスVer.1.5ってどう変わったの?なにがいいの?
これまでの、ちょこちょことした修正とは違ってあちこち大きく機能が強化されました。
テンプレートのリニューアル
- PC用テンプレートのデザインをリニューアル
- iPhoneサイト同時生成用のテンプレートをリニューアル
- ヘッダー画像を新規追加
ユーザビリティーの向上
- 画像管理画面を大幅リニューアル
- 検索機能の追加
- SIRIUS内蔵プレビュー機能の改良
- サイトオプションの拡充
- サイト生成速度の高速化
- FTPアップロードの高速化
- ショートカットキーの追加
コンテンツ力の向上
- デザインモードの大幅リニューアル
- ボタンリンク機能の追加(上位版のみ)
- ランキング作成機能の機能強化
- 吹き出し機能の強化
- レイアウト枠の機能調整
- サムネイル画像の作成が一瞬で作成可能に
- 関連エントリーにサムネイル画像を表示できる設定を追加
- カテゴリーにサムネイルを設定できるように改良
- Youtube・Googleマップを簡単にレスポンシブ化
カスタマイズ性の向上
- ユーザー指定スタイルシート機能の追加
- テンプレートの横幅調整機能の改良
- 新規独自タグを追加
サイトの表示速度の向上
- スタイルシート、JavascriptをGZIP形式で圧縮できる機能を追加
- 複数のスタイルシートを1つにまとめる機能を追加
その他の変更点
- サイト内検索の改善
- カウントダウンタイマーの改良
- 自動コンテンツ取得機能の修正
- サイトオプションの調整
- スタイルシートの検索機能の修正
- 初心者モードの修正
- その他の修正
ざっと見てこれだけの項目が新しく、強化されたんです!
それぞれ、細かく見る必要があります。
それでわたしとしては、気になるところをまず確認してみました。
気になるところは、
おすすめで、すぐに設定したほうがいいのがサイトの表示速度の向上!
吹き出しは、とっても使いやすく、それも会話風に作れるようです!
まあ、これは新しくサイトを作るときに利用したら良いかと思います。
それより、いますぐにでも古いサイトから設定し直したほうがいい機能をお話します。
サイトの表示速度はいろんな要素で変わります。
自分でやるとしたらかなり、専門的な知識とテクニックが必要になります。
ところが、今回のシリウスバージョンアップでは、そこに手をつけてくれました^^
それが、上記の「サイトの表示速度の向上」なんです。
サイトの表示速度の向上って、どうするの?
専門的な知識がなくても簡単に設定できるところが、シリウスのいいところですね!
サイトの表示速度を速くするのに、2つの設定があります。
わたしは、どちらも一緒にやりました(汗)
圧縮もスタイルシートの統合も結果はファイルの容量縮小ですから、軽くなるわけです!
それで、サイトの表示速度がアップ!というのが簡単な理由です。
スタイルシート、JavascriptをGZIP形式で圧縮できる機能を追加

シリウスの画面で「サイトオプション」をクリックすると「サイト全体の設定」が表示されます。
そして、その最下位に新しく、「スタイルシートの統合」と「GZIP圧縮(対応サーバーのみ)」の項目が付け加えられました。
この「GZIP圧縮(対応サーバーのみ)」を『GZIP圧縮を行う(通常)』に設定します。
OKをクリックして閉じてから、サイト作成をしてからアップロードするだけで完了です。
シリウス公式サイトの説明ですと、ファイルサイズを1/2~1/5程度まで圧縮されるようです。
実際、わたしのあるサイトでは、こうなりました。

スゴイですよね!
複数のスタイルシートを1つにまとめる機能を追加
こちらも同様に、サイトオプションのところの設定を変更します。
「スタイルシートの統合」なんですけど、3ファイルを一つに統合する機能です。
「commonstyles.css] [styles.css] [tables.css]
これらが、まとめて新しく[styles.css]に一本化されます。
ですから、これも減量ですよね!
設定も変更したら、サイト作成したあと、アップロードするだけで完了します。
サイトの表示速度はどうなった?わたしのサイトが飛行機並みの速度に!
シリウスの新機能で実際にサイトの表示速度はどれくらい速くなるのか、確かめたくて検証してみました。
表示速度はいろんな事情で、つまりパソコンの環境なども大きく関係しています。
ですから、わたしのサイトでは、同一環境で、あるソフトを使って試してみました。
ブラウザーのグーグルクロームの拡張機能にこんなのがあります!
GoogleChromeの拡張機能「Lighthouse」です。
SEO機能が追加されたんですね!
参照:アラタツさんの記事です。
GoogleChromeの拡張機能「Lighthouse」にSEO機能追加!使い方と自サイトを調査した結果
詳しくはそちらの説明でご覧いただくとわかりますので、ここでは結果だけ公表します。
測定してくれる項目として次のものがあります。
- Performance
- Progressive Web App(PWA)
- Accessibility
- BestPractice
- SEO
で、表示速度が関係するのが、①のPerformanceなんです。
それに注目して見てくださいね!


一目瞭然で、パフォーマンスが0から73に劇的アップで、
すぐに、他のサイトも設定しましたが、すべてこんな感じで、サイト表示速度がサクサクのサクって感じ!
まとめ
シリウスのバージョンアップは発表されたばかりです。
そして、新機能やら、変更など新シリウスと言えるほどの出来栄えです!
他にもたくさんサイト作成およびサイトのSEOなり、いいことがこれでもか!って詰まっています。
とりわけ、わたしがとても関心があってやってみたのが、今回の表示速度だったんですね。
パソコンの環境によっては、さらに体感速度は変わるかもしれませんよ!!!
お互いにがんばりましょうね!
でとっくすです。