今日、これまで体調不良などの理由から、
表舞台に姿を現してこなかった小保方晴子 さんが、会見を開かれました。
捏造とか、切り貼りとか、好き勝手に流れ放題の報道に関しても、
ご自身じくじたる思いもお有りだったかと推察します。
冒頭の謝罪はそんな気持ちを彼女なりに
表しているのではないでしょうか。
ただ、肝心の研究結果、その手法に至ると、
ご自身の主張を貫き通された感がしますね。
これまで、雲隠れとか、ややおもしろおかしく噂が流れるのを、
表に出て心境をopenにしたいという思いもあったことと思いますね。
それが、次から次へとでる質問に、即答即答で返されたようですから、
潔白なんだという
強い気持ちが表れているんじゃないでしょうか。
産経新聞によると、
--200回も成功しているんだから、細かい話はいいじゃないかと思っていたのでは?
小保方氏 いえ、そういうことはありません。
--筆頭著者である小保方さんひとりが責任を取ることになっている。
不服申立書にも「トカゲの尻尾切り」と書かれていた。
こういう状況についてどう思うか
小保方氏 ええ…写真を取り違え、論文の疑義を呼んだのは私自身なので、
他の方の責任や考えについてコメントできる立場ではないと考えております。
と言うやりとりが、交わされています。
まあ、記者も記者ですが、
始めの質問がそれこそ尻切れトンボで終わっているじゃないですか。
これが、一番重要なところなのに、、、、と私は、思いましたよ。
質問者である記者は、事前に質問をもちろん用意していたんでしょうが、
それを、もっと核心に迫るように、
掘り下げて聞く必要があったのではないでしょうか。
それが、ただ、1番、はい、2番という聞き方だったから、
彼女が成功したとしている万能細胞の再現性と
それと彼女の関わり方・態度・研究姿勢がわかってこないんでしょうね。
せっかく、会見という場で直接彼女のオープンな心境を
聞けるチャンスだったと思いますよ。
やや形式だけの会見だったのかな、というのが私の感想ですね。
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