スポンサードリンク


猫



よく通りかかる路地の角に猫の姿を見かけます。
いつもは、目をつむってじっとお休みです。

日だまりの心地よさを私にも伝えてくれます。
近づいても、目を開けてくれません。

軽く頭を触ると、どうやらお気づきのようで、
細い目をゆっくり開け、

私を見つめます。
あなたね!

私は、のどや耳など、なで始めると、目を閉じたり頭を下げたり、
動きに合わせてくれます。

そのうち、体を起こして私の足に絡みつき、大きく口をあけると、
あ~あ~

のびが終わるとじゃれついて体を押し当ててきます。
私はそっと立ちがあると、最後に、軽くあたまを一度なで、

うしろを振り返りながら、路地をあとにします。
もう、友達なんですね。

でも、あまりじゃれているとどこまでも私についてきます。
一人で住んでいる私は、飼うことはできません。

それに、自然といつもの出会いを楽しむ方が、好きです。
その心地よさが、日だまりにあふれるからでしょう。

昨日は、どこまでもどこまでも私についてきました。
階段を上る足取りも軽く、

一段一段飛び上がっていました。
やがて、部屋のドアの前に来ますと、

私は、ゆっくりドアを開け体を忍び込ませるように
中へ入りました。

猫は、立ち止まっているだけです。
けさ、外に出かけるとき、ドアのそとには

もちろん猫の姿はありませんでした。
ほっと、しました。

そして、あの路地に通りかかると、
いつも以上に体を地面に放り出して、寝ていました。

スポンサードリンク
日だまりの猫

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です